简体中文
繁體中文
English
Pусский
日本語
ภาษาไทย
Tiếng Việt
Bahasa Indonesia
Español
हिन्दी
Filippiiniläinen
Français
Deutsch
Português
Türkçe
한국어
العربية
概要:[東京 15日 ロイター] - 三井住友銀行は15日、次期頭取に福留朗裕専務執行役員(59)が昇格する人事を正式発表した。2023年4月1日付。同行では合併以来、旧住友銀行出身者が頭取を務めており、旧
[東京 15日 ロイター] - 三井住友銀行は15日、次期頭取に福留朗裕専務執行役員(59)が昇格する人事を正式発表した。2023年4月1日付。同行では合併以来、旧住友銀行出身者が頭取を務めており、旧三井銀行出身が就くのは福留氏が初となる。高島誠頭取(64)は会長に就任する。
頭取の交代は17年4月以来6年ぶり。
福留氏は1985年4月に三井銀行に入行。トヨタ自動車常務役員、トヨタファイナンシャルサービス社長などを経て、21年4月に三井住友銀行専務執行役員に就いた。
高島頭取は会見で、指名委員会のなかで1年以上かけて、経営トップの資質なども含めて議論してきたことを明らかにした。福留氏については、高島頭取や三井住友フィナンシャルグループの太田純社長が、海外経験の長さ、トヨタという他社での経験、人柄の3点を挙げ推薦したという。海外勤務は16年弱にわたり、アジア通貨危機を香港、リーマンショックをニューヨークで経験した。
福留氏は、フィンテックなどのあらたな顔ぶれの参入が起きている金融業界にあって「スピードは大事なカルチャー。環境変化について動いていけるような基盤を作っていくことが大事」と述べた。海外で注力する分野については「引き続きアジアのマルチフランチャイズ化と米国が中心になると思う」と語った。
國部毅会長は三井住友FGの会長専任となる。三井住友FGの太田純社長は続投する。
免責事項:
このコンテンツの見解は筆者個人的な見解を示すものに過ぎず、当社の投資アドバイスではありません。当サイトは、記事情報の正確性、完全性、適時性を保証するものではなく、情報の使用または関連コンテンツにより生じた、いかなる損失に対しても責任は負いません。