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概要:イングランド銀行(英中央銀行)は15日、3%の政策金利を0.5%ポイント引き上げ3.5%とした。物価や賃金に起因する国内インフレ圧力に対処するため「一段の利上げ」が必要になる可能性を表明した。
イングランド銀行(英中央銀行=写真)は15日、3%の政策金利を0.5%ポイント引き上げ3.5%とした。2017年撮影。(2022年 ロイター/Clodagh Kilcoyne/File Photo)
[ロンドン 15日 ロイター] - イングランド銀行(英中央銀行)は15日、3%の政策金利を0.5%ポイント引き上げ3.5%とした。物価や賃金に起因する国内インフレ圧力に対処するため「一段の利上げ」が必要になる可能性を表明した。
中銀は声明で「労働市場は依然逼迫しており、国内の物価と賃金に関しインフレ圧力が一段と持続性を増していることを示す証拠が出ている。これはさらに強力な金融政策対応を正当化する」とした。
ただ11月の声明に盛り込んでいた、市場が期待する水準まで金利が上昇する必要はないとのガイダンスは、今回は入っていない。
今回の0.5%利上げは6対3で決定。マン委員が、11月に続き0.75%利上げを主張。一方、11月により小幅な利上げを提言していたテンレイロ委員とディングラ委員は、これまでの措置が「十分すぎるほど十分」だとし、利上げを完全に停止する時が来たと主張した。
経済成長については、今年第4・四半期が0.1%のマイナス成長と予想し、前回11月のマイナス0.3%から上方修正した。
また11月17日に発表された財政政策に関し、短期的な刺激措置が盛り込まれていることを踏まえ1年後の国内総生産(GDP)は前回予想から0.4%押し上げられると予想。ただその後は財政健全化措置が取られることから、2年後は前回予想とほぼ変わらずで3年後は0.5%下方修正されるとした。
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