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概要:[ワシントン 14日 ロイター] - 米下院は14日、1週間のつなぎ予算案を可決した。17日に迫る連邦政府機関の一部閉鎖を回避し、来年9月30日の会計年度末までの政府資金を手当てする法案可決の時間を確
[ワシントン 14日 ロイター] - 米下院は14日、1週間のつなぎ予算案を可決した。17日に迫る連邦政府機関の一部閉鎖を回避し、来年9月30日の会計年度末までの政府資金を手当てする法案可決の時間を確保する。
つなぎ予算案は共和党議員9人が支持に回り、224対201の賛成多数で可決された。上院でも可決が必要になる。
議会の予算交渉担当者らは13日、年度末までの予算に関する包括的な法案の枠組みで合意したと発表した。合意の額は明らかにしなかったが、昨年度の1兆5000億ドルを上回るとみられている。共和党の交渉を担うリチャード・シェルビー上院議員は、今月23日までに法案を完了できるとの見通しを示した。
包括法案には連邦政府の資金に加え、対ウクライナ支援や米大統領選の結果承認方法の見直しに関する内容も盛り込まれる見通し。
下院共和党は年度末までの予算法案に反対しており、下院で多数派を奪還する来年初めに採決を先送りしたい考えだ。
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