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概要:サンフランシスコ連銀のデイリー総裁はインフレ対処の任務達成まで引き締めを続けると、断固とした姿勢を示した。 米連邦準備制度理事会(FRB)は、物価安定目標にかなり遠く、インフレリスクは依然上向きと主張
サンフランシスコ連銀のデイリー総裁はインフレ対処の任務達成まで引き締めを続けると、断固とした姿勢を示した。
米連邦準備制度理事会(FRB)は、物価安定目標にかなり遠く、インフレリスクは依然上向きと主張。
必要とあれば、11カ月かそれ以上、ピーク金利を据え置く用意があると加えた。
また、インフレを巡り、市場が楽観的である理由がわからない、とした。
このためドル指数は底堅く推移。
ただ、朝方発表された製造業・サービス業PMIが予想外に悪化し、景気減速を明確化。
また、市場は過剰なFRBの利上げが景気後退を招くとの懸念を一段と強めた。
ドル・円はリスク回避の円買いが強まり137円台半ば付近から136円30銭まで下落。
ユーロ・ドルは1.06ドル台前半で下げ止まった。
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