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概要:午後3時のドル/円は、前週末のニューヨーク市場終盤(136.69/72円)から小幅安の136.18/20円付近で推移している。日銀の金融政策修正を巡る思惑を背景に売り買いが交錯した。
[東京 19日 ロイター] - 午後3時のドル/円は、前週末のニューヨーク市場終盤(136.69/72円)から小幅安の136.18/20円付近で推移している。日銀の金融政策修正を巡る思惑を背景に売り買いが交錯した。
12月19日、午後3時のドル/円は、前週末のニューヨーク市場終盤(136.69/72円)から小幅安の136.18/20円付近で推移している。
政府・日銀の政策協定(アコード)を改定する方針を固めたとの一部報道を受けてドルは朝方、一時135円後半まで下落。しかし、その後は押し目買いが入ったとみられ136円半ばまで上昇した。
仲値公示後に再び135円後半まで売られたが、松野博一官房長官が政策協定改定について「そのような方針を固めた事実はない」と否定するとドルは136円前半まで反発し、そのまま小動きとなった。
市場では「円高に大きく振れたわけでもなく、影響は限定的」(国内銀)との声や、「共同声明の大幅修正は考えづらく、新総裁就任までまだ間がある。年末を控えた一部参加者の持ち高調整もあるようだ」(外銀)との声が聞かれた。
全般的には、ドルは上値の重さが意識されている。前週末に発表された米S&Pグローバルの12月米総合購買担当者景気指数(PMI)速報値は44.6と6カ月連続で縮小した。米景気の減速懸念がドルの重しとなっていっる。
りそなホールディングスのエコノミスト、村上太志氏は「米国の景気後退観測がくすぶっており、市場の利下げ期待には修正の動きがみられず、米金利も上がりにくい」と指摘する。米連邦準備理事会(FRB)高官からは米利上げ継続などタカ派的な発言が相次いでいるものの、「景気が予想以上に悪化する方向に向かえば、米FRB高官のスタンスも変わる可能性がある」との見方を示した。
ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円
午後3時現在 136.18/20 1.0606/10 144.45/49
午前9時現在 136.56/58 1.0582/86 144.54/58
NY午後5時 136.69/72 1.0582/86 144.70/74
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