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概要:[19日 ロイター] - 米実業家イーロン・マスク氏がツイッターでトップを辞任すべきかを問う投票では、57.5%が賛成と答え、反対の42.5%を上回った。投票には1750万人以上が参加した。 マスク
[19日 ロイター] - 米実業家イーロン・マスク氏がツイッターでトップを辞任すべきかを問う投票では、57.5%が賛成と答え、反対の42.5%を上回った。投票には1750万人以上が参加した。
マスク氏が18日始めた投票について、同氏は「投票結果に従う」としている。ただ、結果が「辞任すべき」だった場合、いつ辞任するか詳細は明らかにしなかった。
同氏がCEOを務めるテスラ株は寄り前の取引から上げ幅を縮小してはいるものの、午前の取引でも上昇を維持している。テスラの年初来の下落率は約60%に達している。
ハーグリーブス・ランズダウンの投資・市場アナリスト、スザンナ・ストリーター氏は「マスク氏が退陣を決めたとすれば、ようやくテスラに注意を向けるとの期待から、テスラ株に一時的な楽観論が出る可能性がある」と述べた。
一方、オッペンハイマーのアナリストは、ツイッターを巡る否定的な感情が長期的に残る可能性があるとして、テスラの投資判断を引き下げた。
マスク氏がツイッターを買収する際に支援したスタートアップファンド「Yコンビネーター」の創業者で著名起業家のポール・グレアム氏は18日、ツイッターから距離を置くと表明。自身のフォロワーに対し代替SNS(交流サイト)とされる「マストドン」のアカウントへのリンクを示した。
ツイッターはこの投稿を受けてグレアム氏のアカウントを一時凍結。その後、凍結を解除するという騒ぎがあった。
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