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概要:米国株式市場はナスダック総合主導で4営業日続落して取引を終えた。米連邦準備理事会(FRB)の金融引き締めがリセッション(景気後退)を招くとの懸念からリスク回避が続いた。
[19日 ロイター] - 米国株式市場はナスダック総合主導で4営業日続落して取引を終えた。米連邦準備理事会(FRB)の金融引き締めがリセッション(景気後退)を招くとの懸念からリスク回避が続いた。
米国株式市場はナスダック総合主導で4営業日続落して取引を終えた。
主要株価3指数はFRBが利上げしタカ派的な姿勢を示した先週14日の連邦公開市場委員会(FOMC)以降、圧迫されている。パウエルFRB議長は景気減速の兆候が見られているにもかかわらず、インフレ抑制に向けた利上げを継続する意向を表明した。
3指数はいずれも12月に大きく値下がりしており、年間で2008年の金融危機以降最大の下げを記録する見通しだ。
アライのシニア市場ストラテジスト、ブライアン・オバービー氏は、景気後退懸念で株式から資金がシフトする中、米国債利回りが上昇したことに言及。「投資家はFRBが依然として積極的な姿勢を示す中で債券市場でこれほど良い利回りが得られるのにあえてリスクを取ることはないと考えている」と指摘した。
また、金融情報会社コンティゴのメリッサ・ブラウン氏は19日に主要な企業決算や経済指標の発表がなかったことから投資家の関心が景気懸念と金利に集中したと話した。
終値 前日比 % 始値 高値 安値 コード
ダウ工業株30種 32757.54 -162.92 -0.49 32921.45 33038.9 32581.974
前営業日終値 32920.46
ナスダック総合 10546.03 -159.38 -1.49 10707.44 10713.9 10497.557
前営業日終値 10705.41
S&P総合500種 3817.66 -34.70 -0.90 3853.79 3854.86 3800.04
前営業日終値 3852.36
ダウ輸送株20種 13566.23 -171.81 -1.25
ダウ公共株15種 959.70 -3.54 -0.37
フィラデルフィア半導体 2599.86 -36.24 -1.37
VIX指数 22.42 -0.20 -0.88
S&P一般消費財 1023.14 -17.26 -1.66
S&P素材 489.24 -6.64 -1.34
S&P工業 822.28 -4.26 -0.52
S&P主要消費財 777.78 -0.32 -0.04
S&P金融 556.76 -1.29 -0.23
S&P不動産 231.20 -2.62 -1.12
S&Pエネルギー 641.14 +0.86 +0.13
S&Pヘルスケア 1570.16 -5.68 -0.36
S&P通信サービス 156.64 -3.50 -2.18
S&P情報技術 2189.50 -31.43 -1.42
S&P公益事業 354.29 -1.47 -0.41
NYSE出来高 9.93億株
シカゴ日経先物3月限 ドル建て 27195 - 25 大阪比
シカゴ日経先物3月限 円建て 27170 - 50 大阪比
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