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概要:(13時50分現在)S&P500先物 3,834.10(+12.5)ナスダック100先物 11,108.50(+36.1)米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は堅調、NYダウ先物は1
(13時50分現在)
S&P500先物 3,834.10(+12.5)
ナスダック100先物 11,108.50(+36.1)
米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は堅調、NYダウ先物は140ドル高。
米10年債利回りは上げ渋り、本日の米株式市場は買い先行となりそうだ。
20日の主要3指数は反発。
おおむね前日終値を上回って推移し、ダウは92ドル高の32849ドルと5日ぶりにプラスへ浮上した。
20日までの続落で大きく下げた反動から割安感の生じたハイテクや景気敏感、消費を中心に買い戻され相場を支えた。
ただ、この日発表された住宅関連統計で先行指標の建設許可件数が悪化し、目先の減速への警戒感が一段の買いを抑制。
また、金融引き締め観測で金利高に振れ、指数の重石となった。
本日は下げ渋りか。
連邦準備制度理事会(FRB)による金融引き締め長期化の思惑から、売りが出やすい地合いに変わりはない。
長期金利が上昇基調を維持すれば、ハイテクをはじめ幅広い売りが相場を圧迫しよう。
今晩発表の中古住宅販売は低調な内容が予想され、関連セクターは買いづらい。
一方、消費者信頼感指数は前回から改善が予想され、売りを弱める可能性も。
ただ、年末年始に向け商いは薄くなり、上昇は限定的とみろう。
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