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概要:米国株式市場は、インフレ指標の結果と利上げ見通しを見極めようとする動きが続く中、上昇して終了した。原油高を受けエネルギー株が急伸したことも押し上げ要因になった。
[23日 ロイター] - 米国株式市場は、インフレ指標の結果と利上げ見通しを見極めようとする動きが続く中、上昇して終了した。原油高を受けエネルギー株が急伸したことも押し上げ要因になった。
米国株式市場は、インフレ指標の結果と利上げ見通しを見極めようとする動きが続く中、上昇して終了した。
商務省発表の11月の個人消費支出(PCE)は前月比0.1%増加。ロイターがまとめたエコノミスト予想でPCEは0.2%増だった。
前日の取引では株価は急落。第3・四半期の実質国内総生産(GDP)確報値が年率換算で前期比3.2%増と、改定値の2.9%増から上方修正されたことを受け、米連邦準備理事会(FRB)の利上げが長期化し、景気後退(リセション)が引き起こされるのではないかとの懸念が出たことが背景だった。
ただ、TDアメリトレード(イリノイ州シカゴ)のヘッドトレーディングストラテジスト、ショーン・クルーズ氏は、この日発表のPCEはほぼ予想通りの結果となり、今のところは前日に出たような懸念は緩和されていると指摘。ただ、経済情勢と企業業績に影響が及ぶため、FRBが来年はどのような政策を取るか市場は神経質になっているとの見方を示した。
週間ではS&P総合500種とナスダック総合が3週間続落。ダウ工業株30種は0.9%上昇した。上昇は過去3週間で初めて。
TDアメリトレードのクルーズ氏は、前日から商いが細っているため、値動きが拡大されている可能性があると指摘。特にこの日は3連休を控え売買高が大幅に減少した。
個別銘柄では電気自動車(EV)大手テスラが約2年ぶり高値を更新。イーロン・マスク最高経営任者(CEO)は前日、今後2年間テスラ株を売却しないと表明した。
ダウ・ジョーンズを傘下に持つメディア大手ニューズ・コーポレーションは2.8%高。ブルームバーグLPを所有する実業家マイケル・ブルームバーグ氏が米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)を発行するダウ・ジョーンズか米紙ワシントン・ポストの買収に関心を示していることが分かった。
このほか、ロシアの減産示唆を受け原油価格が上昇し、エネルギー株に買いが入った。
ニューヨーク証券取引所では値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を2.06対1の比率で上回った。ナスダックでも1.09対1で値上がり銘柄数が多かった。
米取引所の合算出来高は77億5000万株。直近20営業日の平均は114億1000万株。
終値 前日比 % 始値 高値 安値 コード
ダウ工業株30種 33203.93 +176.44 +0.53 32961.0 33226. 32814.6
前営業日終値 33027.49
ナスダック総合 10497.86 +21.74 +0.21 10437.7 10514. 10361.5
前営業日終値 10476.12
S&P総合500種 3844.82 +22.43 +0.59 3815.11 3845.8 3797
前営業日終値 3822.39
ダウ輸送株20種 13564.76 +143.66 +1.07
ダウ公共株15種 975.58 +9.34 +0.97
フィラデルフィア半導体 2535.49 +2.16 +0.09
VIX指数 20.87 -1.10 -5.01
S&P一般消費財 1008.10 +7.13 +0.71
S&P素材 495.38 +3.52 +0.71
S&P工業 832.86 +4.72 +0.57
S&P主要消費財 785.87 +4.11 +0.53
S&P金融 565.89 +3.46 +0.62
S&P不動産 233.80 +2.05 +0.88
S&Pエネルギー 668.33 +20.49 +3.16
S&Pヘルスケア 1588.53 +1.31 +0.08
S&P通信サービス 159.50 +1.70 +1.08
S&P情報技術 2175.54 +2.50 +0.12
S&P公益事業 360.80 +3.76 +1.05
NYSE出来高 6.16億株
シカゴ日経先物3月限 ドル建て 26240 + 90 大阪比
シカゴ日経先物3月限 円建て 26215 + 65 大阪比
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