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概要:内閣府が27日公表した議事要旨によると、22日に開かれた経済財政諮問会議では、民間議員の中空麻奈氏が政府・日銀の共同声明(アコード)について、「今こそ十分な検討が必要」と述べていた。
12月27日、内閣府が公表した議事要旨によると、22日に開かれた経済財政諮問会議では、民間議員の中空氏が政府・日銀の共同声明について、「今こそ十分な検討が必要」と述べていた。写真は都内で6月28日撮影(2022年 ロイター/Issei Kato)
[東京 27日 ロイター] - 内閣府が27日公表した議事要旨によると、22日に開かれた経済財政諮問会議では、民間議員の中空麻奈氏が政府・日銀の共同声明(アコード)について、「今こそ十分な検討が必要」と述べていた。
議事要旨によると、中空氏は日銀の長期金利変動幅の拡大について「将来から現時点を振り返ったとき、これが事実上の利上げ開始であったと考えられるというのが市場関係者の主流の見方」と指摘し、「現状では、日本銀行と政府との間のアコードについて、そもそも見直すべきか、維持するべきかを含め、取り沙汰されている事実を踏まえると、今後の市場とのコミュニケーションが一層重要になってくる」との考えを示した。
その上で「そもそもアコードについては、経済財政諮問会議が定期的に検証を行うことになっており、今こそ十分な検討が必要だということを申し上げたい」と指摘した。
政府・日銀のアコードは2%の物価目標の早期実現を目指して2013年に結ばれ、日銀は金融緩和、政府は機動的な財政政策と成長戦略を担う分担が記されている。このところ、政府内でアコード改定の議論が浮上しているとの報道が相次いでいる。
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