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概要:[モスコー 28日 ロイター] - ロシア連邦統計局が28日発表したデータによると、11月の鉱工業生産と小売売上高が減少した。失業率は過去最低となり、労働力不足が経済の足かせになっていることが示された
[モスコー 28日 ロイター] - ロシア連邦統計局が28日発表したデータによると、11月の鉱工業生産と小売売上高が減少した。失業率は過去最低となり、労働力不足が経済の足かせになっていることが示された。
11月の失業率は3.7%と10月の3.9%から低下した。小売売上高は前年同月比7.9%の大幅減、鉱工業生産は1.8%のマイナスとなった。
小売売上高は7月、8月、10月分が下方修正された。
10月の実質賃金は前年比0.4%増と3月以来のプラスとなった。ただ労働力が不足する中、賃金上昇はインフレにつながる可能性がある。
消費者物価は過去3カ月ほど毎週上昇しており、年間で12.01%の伸びとなった。
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