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概要:大阪取引所金標準先物 23年12月限・日中取引終値:7746円(前日日中取引終値↓19円)・推移レンジ:高値7753円-安値7727円30日の大阪取引所金標準先物(期先:23年12月限)は下落した。
大阪取引所金標準先物 23年12月限・日中取引終値:7746円(前日日中取引終値↓19円)
・推移レンジ:高値7753円-安値7727円
30日の大阪取引所金標準先物(期先:23年12月限)は下落した。
外為市場で一時1ドル=132円30銭台と昨日15時頃に比べ1円30銭ほど円高・ドル安に振れたことから、円建てで取引される金先物の割高感が意識された。
一方、昨日の米長期金利が弱含みとなったことから、金利のつかない資産である金の投資魅力が増すとの見方があった。
さらに、世界の主要な中央銀行による金融引き締めが深刻な景気後退を招くとの懸念から、安全資産としての金の投資需要も継続した。
こうした動きや心理を映し、今日の金先物は売りが優勢ながら、午前の時間帯に安値をつけた後は下値の堅い展開となった。
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