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概要:午前の東京外為市場でドル/円は、年末を控えた持ち高調整の売りに押されて、軟調に推移している。正午時点では、前日のニューヨーク市場終盤時点(133.01/02円)から下落し、132.55/57円での取引。
12月30日、午前の東京外為市場でドル/円は、年末を控えた持ち高調整の売りに押されて、軟調に推移している。
[東京 30日 ロイター] - 午前の東京外為市場でドル/円は、年末を控えた持ち高調整の売りに押されて、軟調に推移している。正午時点では、前日のニューヨーク市場終盤時点(133.01/02円)から下落し、132.55/57円での取引。
ドル売り/円買いが優勢となった海外市場の流れを引き継ぎ、朝方からじり安で推移。仲値にかけては実需のドル売りフローも出たとみられ、一段と軟化した。
市場関係者によると「ドル/円はレンジを抜ける事ができなかったことから、いったん持ち高を調整する動きが出ている」(国内証券)という。
足元のドルは132円半ばと、今年の高値と安値の半値戻しの132.70円付近での推移となっており、「ドル/円にとって居心地の良い水準。新規材料に乏しい中、当面は130―135円のレンジ内での推移が続きそうだ」(外銀)との声が聞かれた。
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