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米産油量、10月は20年3月以来の高水準 需要は減少＝ＥＩＡ
概要：[ヒューストン ３０日 ロイター] - 米エネルギー情報局（ＥＩＡ）が３０日に発表した月次データによると、１０月の国内産油量は０．６％増の日量１２３８万バレルとなり、２０２０年３月以来の高水準となった。ただ、米国の石油および石油製品の需要は減少した。
米エネルギー情報局（ＥＩＡ）が３０日に発表した月次データによると、１０月の国内産油量は０．６％増の日量１２３８万バレルとなり、２０２０年３月以来の高水準となった。２０１６年３月撮影（２０２２年 ロイター/Nick Oxford）
[ヒューストン ３０日 ロイター] - 米エネルギー情報局（ＥＩＡ）が３０日に発表した月次データによると、１０月の国内産油量は０．６％増の日量１２３８万バレルとなり、２０２０年３月以来の高水準となった。ただ、米国の石油および石油製品の需要は減少した。
また、シェール生産の伸びが鈍化している兆しを見せており、産油量の伸びは７月以来の低水準となった。
テキサス州の産油量は０．２％増の５２０万バレルと２０年３月以来の高水準。ニューメキシコ州では２．４％増の１７３万バレルと過去最高を記録した。
ノースダコタ州では０．４％減の１１０万バレルとなった。
アラスカ州とハワイ州を除く米国４８州の天然ガス生産は０．１％増の１０２９億４０００万立方フィートと過去最高。テキサス州が０．２％増の３１８億立方フィート、ペンシルベニア州が１．１％減の２０２億３０００万立方フィートだった。
一方、１０月の石油および石油製品の需要は５万５０００バレル減の日量２０４２万バレルと、７月以来の低水準となった。
ただ、自動車用ガソリンの需要は１万３０００バレル増の８８３万バレルだった。
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