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概要:3日のニューヨーク外為市場でドル・円は、130円06銭まで下落後、131円11銭まで上昇し引けた。 本年の景気後退入りを警戒した長期金利の低下に伴うドル売りが優勢となったのち、米11月建設支出の予想外
3日のニューヨーク外為市場でドル・円は、130円06銭まで下落後、131円11銭まで上昇し引けた。
本年の景気後退入りを警戒した長期金利の低下に伴うドル売りが優勢となったのち、米11月建設支出の予想外のプラス改善を好感したドル買いが再燃した。
ユーロ・ドルは、1.0530ドルから1.0600ドルまで上昇し引けた。
欧州引けにかけたユーロの買戻しが優勢になったものの、高値では独12月消費者物価指数(CPI)速報値の予想以上の伸び鈍化を受けた売りが上値を抑制。
ユーロ・円は137円61銭まで下落後、138円36銭まで上昇。
国際通貨基金(IMF)専務理事が本年の世界経済の悲観的な見方を示したためリスク回避の円買いが優勢となった。
ポンド・ドルは、1.1947ドルから1.2056ドルのレンジで上下に振れた。
ドル・スイスは、0.9320フランへ下落後、0.9393フランまで上昇した。
[経済指標]・米・12月製造業PMI改定値:46.2(予想:46.2、速報値:46.2)・米・11月建設支出:前月比+0.2%(予想:-0.4%、10月:−0.2%←-0.3%)・独・12月消費者物価指数速報値:前年比+8.6%(予想:+9.0%、11月:+10.0%)
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