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概要:[マドリード 4日 ロイター] - S&Pグローバルが4日発表した12月のスペインのサービス部門購買担当者景気指数(PMI)は51.6と、前月の51.2から上昇、好不況の分かれ目となる50を2カ月連続
[マドリード 4日 ロイター] - S&Pグローバルが4日発表した12月のスペインのサービス部門購買担当者景気指数(PMI)は51.6と、前月の51.2から上昇、好不況の分かれ目となる50を2カ月連続で上回った。
インフレが鈍化する中、需要を取り巻く環境が小幅に改善した。
S&Pグローバルのエコノミクスディレクター、ポール・スミス氏は「広範なコスト圧力と現在の景気の先行き不透明感という見地から考えると、控えめながらも、セクターのパフォーマンスがまずまずであることが示された。雇用が再び増加したことを踏まえると、なおさらそう言える」と指摘した。
ただ、高インフレが事業活動の重しとなっており、多くの企業にとっては引き続き消費が今年最大の懸念要因という。
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