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概要:来週の外為市場では、ドルがじり高となる展開を想定する声が出ている。年始の薄商い下でつけた130円割れは、海外投機筋による一時的な動きで、その反動が表面化しやすいという。ただ、大きな注目を集める米国の消費者物価指数(CPI)が再び予想を下回るようなら、ドルが急落するリスクもある。
1月6日 来週の外為市場では、ドルがじり高となる展開を想定する声が出ている。写真は2016年1月撮影(2023年 ロイター/Jason Lee)
[東京 6日 ロイター] - 来週の外為市場では、ドルがじり高となる展開を想定する声が出ている。年始の薄商い下でつけた130円割れは、海外投機筋による一時的な動きで、その反動が表面化しやすいという。ただ、大きな注目を集める米国の消費者物価指数(CPI)が再び予想を下回るようなら、ドルが急落するリスクもある。
予想レンジはドル/円が129━136円、ユーロ/ドルが1.04―1.06ドル。専門家の見解は以下の通り。
<トレイダーズ証券 市場部長 井口喜雄氏>
ドルが134円台へ上昇したことで、昨年10月から続いていたダウントレンドに崩れがみられる。介入や日米金融政策の大胆な先取りといった一種のパワープレーのような材料で年始にかけて進んだ円高は、ややオーバーシュートだったのではないか。目先のモメンタムはドル高にあると見ているが、米CPIの下振れには警戒したい。
<シティグループ証券 チーフFXストラテジスト 高島修氏>
米FRB関係者の発言を聞いている限り、まだ市場に対してタカ派色を打ち出したいと考えているようにみえる。一方の日銀は、海外勢が総裁人事に強い関心を寄せているが、今月の金融政策決定会合で何らかの政策修正を行うとは考えにくい。ドルは調整的な戻り局面がしばらく続くと予想している。
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