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概要:[上海 6日 ロイター] - 米電気自動車(EV)大手テスラは6日、中国で「モデル3」と「モデルY」の価格を引き下げた。昨年10月に続く値下げとなる。 ロイターの算出によると、今回と10月の値下げ、
[上海 6日 ロイター] - 米電気自動車(EV)大手テスラは6日、中国で「モデル3」と「モデルY」の価格を引き下げた。昨年10月に続く値下げとなる。
ロイターの算出によると、今回と10月の値下げ、および約1万元の販売奨励措置による値引き分を合わせると、中国での価格は9月以降13─24%程度下がった。米国の販売価格に比べてと24─32%安い。
ウェブサイト上の価格に基づくと、モデル3とモデルYの価格は6─13.5%下がった。一番安いタイプのモデル3は26万5900元から22万9900元(3万3427ドル)に値下げした。
テスラ中国法人の広報担当バイスプレジデント、陶琳氏はSNS(交流サイト)の微博への投稿で「価格の調整は、技術面の数え切れない革新に裏付けられている。経済発展と消費促進という政府の要請に答えるものだ」と述べた。
中国乗用車協会(CPCA)によると、テスラの中国製自動車の12月納車台数は5万5796台と、過去5カ月で最低となった。在庫が膨らむ中、テスラは生産を減らして値下げを行っている。
中国EVセクターが価格競争に向かっていると昨年7月に指摘していた招銀国際(CMBI)は、中国勢との競争が激しくなっていることもあり、テスラは一段の値下げを迫られる可能性があると指摘した。
中国で販売しているのはモデル3とモデルYだけだが、テスラは6日、モデルSとモデルXの中国での販売価格を発表した。
CMBIのアナリストは「テスラはさらに価格を引き下げ、中小都市で販売網を広げる必要がある」と述べた。2023年は新規EV生産能力が新規需要を上回ると予想。テスラについては、ベルリン工場の生産が拡大すれば上海工場の稼働率が今年80%を切る可能性もあると指摘した。
CMBIのデータによると、12月の小売販売は、品揃えで勝る比亜迪(BYD)が倍増、テスラは42%減だった。
BYDは政府の補助金がなくなったため、最近売れ筋モデルを値上げした。テスラのモデル3は値下げの結果、BYDのヒットモデルのセダン「漢」(21万9800元から)と同程度になった。
CPCAによると、BYDの漢シリーズの1─11月の販売台数はモデル3の倍以上だった。
テスラは日本でも値下げを発表し、モデル3とモデルYをそれぞれ約10%引き下げた。596万4000円だったモデル3の後輪駆動車は、536万9000円に値下げした。
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