简体中文
繁體中文
English
Pусский
日本語
ภาษาไทย
Tiếng Việt
Bahasa Indonesia
Español
हिन्दी
Filippiiniläinen
Français
Deutsch
Português
Türkçe
한국어
العربية
概要:[ワシントン 5日 ロイター] - 米商務省が5日発表した2022年11月の貿易赤字は前月比21.0%減の615億ドルと、20年9月以来、2年2カ月ぶりの低水準だった。減少率は09年2月以来、13年9カ月ぶりの大きさ。政策金利上昇を背景とした内需の鈍化で輸入が落ち込んだのが要因。
米商務省が5日発表した2022年11月の貿易赤字は前月比21.0%減の615億ドルと、20年9月以来、2年2カ月ぶりの低水準だった。2021年4月撮影(2023年 ロイター/Lucy Nicholson)
[ワシントン 5日 ロイター] - 米商務省が5日発表した2022年11月の貿易赤字は前月比21.0%減の615億ドルと、20年9月以来、2年2カ月ぶりの低水準だった。減少率は09年2月以来、13年9カ月ぶりの大きさ。政策金利上昇を背景とした内需の鈍化で輸入が落ち込んだのが要因。
輸入は6.4%減の3134億ドル。財(モノ)の輸入が7.5%減の2549億ドルとなった。消費財の輸入は20年12月以来の低水準だった。
米連邦準備理事会(FRB)は昨年、政策金利をゼロ付近から425ベーシスポイント引き上げて4.25%─4.50%とし、07年後半以来の高水準となっている。22年12月時点で、23年中に少なくとも75bpの利上げを予想した。金利の上昇はドルを押し上げ、昨年は主要貿易相手国の通貨に対して5.4%上昇した。
ドル高によって米国製品の世界市場での競争力は低下し、世界の主要中央銀行による金融引き締めも需要を減退させている。
輸出は2.0%減の2519億ドル。財の輸出は3.0%減の1708億ドルだった。
一方、自動車・部品・エンジンの輸出は19年8月以来の高水準となった。
22年第3・四半期の実質国内総生産(GDP)は年率換算で前期比3.2%伸び、貿易赤字の縮小は2.86%ポイント寄与した。
免責事項:
このコンテンツの見解は筆者個人的な見解を示すものに過ぎず、当社の投資アドバイスではありません。当サイトは、記事情報の正確性、完全性、適時性を保証するものではなく、情報の使用または関連コンテンツにより生じた、いかなる損失に対しても責任は負いません。