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概要:11日の日本株市場は、買い一巡後は次第にこう着感は強まるものの、底堅さが見られそうだ。 10日の米国市場はNYダウが186ドル高、ナスダックは106ポイント高だった。 米連邦準備制度理事会(FRB)の
11日の日本株市場は、買い一巡後は次第にこう着感は強まるものの、底堅さが見られそうだ。
10日の米国市場はNYダウが186ドル高、ナスダックは106ポイント高だった。
米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が、国際シンポジウムの講演で、警戒されていたようなタカ派的な金融政策の発言をしなかったため安心感から買われた。
FRBのボウマン理事によるタカ派発言から軟化する場面も見られたが、12月消費者物価指数(CPI)ではインフレピーク達成が証明されるとの期待や中国の経済活動正常化などへの思惑から終盤にかけて上げ幅を広げた。
シカゴ日経225先物は大阪比95円高の26255円。
円相場は1ドル132円20銭台で推移している。
シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、やや買い先行で始まろう。
日経225先物はナイトセッションでは日中の高値圏での推移を見せており、狭いレンジではあるものの、リバウンド基調を強めてきている。
26000円~26500円辺りでのレンジ推移が意識されるなか、押し目狙いのスタンスも強まってきそうである。
米CPIの発表を控えていることから積極的に上値を買い上がる動きは期待しづらいところではあるが、ショートカバーを狙ったリバウンドの動きが強まる可能性は期待されそうだ。
オプション権利行使価格の26250円辺りでの底堅さが意識されてくるようだと、レンジ上限の26500円を捉えてくる可能性はありそうだ。
この水準に接近してくるようだと、昨年12月20日の日銀の金融政策決定会合後の急落部分を埋めてくる動きなども意識されてくる可能性がある。
米国ではナスダックがリバウンド基調を強めてきていることもあり、相対的に弱い動きが目立っていたハイテク株などグロース銘柄に対するリバウンドの動きが入りやすいだろう。
なお、NT倍率は年初に大きく低下した後はNTショートの巻き戻しの動きにより、リバウンドの動きを見せており、昨日は13.91倍に上昇した。
25日線は14.01倍辺りに位置していることもあり、ヘッジを考慮した商いとして、NTロング(日経平均買い:TOPIX売り)でのスプレッド狙いの動きなども意識されそうだ。
そのほか、米大型テック株や半導体株などの買い戻す動きが目立ってきているなか、中小型株での短期的な値幅取り狙いの商いなども活発になりそうだ。
また、直近IPO銘柄を見直す動きも見られており、調整一巡感のほか、強いトレンドを形成している銘柄などには資金が向かいやすいだろう。
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