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概要:NY外為市場でドル売りが一服した。 朝方は、米12月消費者物価指数(CPI)が引き続き鈍化を示したため次回連邦公開市場委員会(FOMC)での25ベーシスポイントの利上げペースの一段の減速予想が強まり、
NY外為市場でドル売りが一服した。
朝方は、米12月消費者物価指数(CPI)が引き続き鈍化を示したため次回連邦公開市場委員会(FOMC)での25ベーシスポイントの利上げペースの一段の減速予想が強まり、ドル売りが加速。
その後、ボストン連銀のコリンズ総裁に続き、フィラデルフィア連銀のハーカー総裁が次回会合での25ベーシスポイントの利上げを支持する姿勢を示しているものの、依然金利を5%以上に引き上げる必要性を主張。
金利の低下も限定的となり、ドル売りも後退した。
ドル・円は129円50銭まで下落後、130円台を回復。
ユーロ・ドルは1.0838ドルまで上昇後、1.0800ドル前後で反落した。
ポンド・ドルは1.2242ドルの高値から1.2163ドルへ反落した。
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