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概要:(13時40分現在)S&P500先物 3,995.00(-8.50)ナスダック100先物 11,491.00(-43.25)米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は小幅安、NYダウ先物
(13時40分現在)
S&P500先物 3,995.00(-8.50)
ナスダック100先物 11,491.00(-43.25)
米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は小幅安、NYダウ先物は60ドル安。
米10年債利回りは下げ渋り、本日の米株式市場は売り先行となりそうだ。
12日の主要3指数は続伸。
終盤は上げ渋る展開となったが、プラスを維持しダウは216ドル高の34189ドルと3日連続で上値を伸ばした。
この日発表された消費者物価指数(CPI)は前年比でコア指数とともに予想と一致したが、総合の前月比は2020年5月以来のマイナスを記録。
インフレ鈍化を受け連邦準備制度理事会(FRB)は引き締めペースを緩めるとの期待感から長期金利が低下し、ハイテク買いの継続が相場を押し上げた。
本日は上げ渋りか。
次回連邦公開市場委員会(FOMC)に向けFRBは利上げ幅を0.25%への縮小などタカ派的なスタンスを後退させるとの観測が広がるなか、買い継続の見通し。
今晩のミシガン大学消費者態度指数で物価の峠越えが鮮明になれば、金利先安観からハイテクをはじめ、景気敏感や消費などへも買いが波及しそうだ。
また、同指数で消費動向が改善すれば、売りは後退。
ただ、NY市場の3連休を前に利益確定売りが警戒される。
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