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概要:午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場終盤の水準とほぼ変わらずの129円前半。米利上げペースの減速と、長短金利操作(イールドカーブ・コントロール=YCC)撤廃も含めた日銀の政策修正に対する思惑からドル安/円高圧力が強い状況は変わらず、一時128.65円と7カ月ぶり安値を更新したが、その後は下げ渋った。
[東京 13日 ロイター] - 午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場終盤の水準とほぼ変わらずの129円前半。米利上げペースの減速と、長短金利操作(イールドカーブ・コントロール=YCC)撤廃も含めた日銀の政策修正に対する思惑からドル安/円高圧力が強い状況は変わらず、一時128.65円と7カ月ぶり安値を更新したが、その後は下げ渋った。
1月13日 午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場終盤の水準とほぼ変わらずの129円前半。写真は1ドル紙幣。2021年11月撮影(2023年 ロイター/Murad Sezer)
東京市場でも朝方からドル売り/円買いが継続。ドルは午前9時過ぎに前日海外安値を下抜け、昨年6月以来の安値を更新した。その後は実需や値ごろ感から下値に買いが入り、129円台を回復したが、日銀金融政策決定会合を来週に控え、上値は限られた。
対米ドル以外でも円は底堅い展開。ユーロの日中安値は139円後半と前日高値から2.5円、豪ドルも同89円半ばと1.8円の円高が進行した。
「海外勢の間では、長期金利の変動幅再拡大のみならず、イールドカーブ・コントロール(YCC)撤廃を想定する声も上がり始めた。対ドル以外でも円買いポジションを構築する動きが出ている」(外銀)という。
三井住友銀行のチーフストラテジスト、宇野大介氏は「今後は米国の利上げ停止や利下げも視野に入ってくるとみられる上、日銀のマイナス金利解除への思惑も強まりやすい」として、春先までドル/円は一段と下押し圧力がかかると予想している。
この日の東京円債市場では、10年国債利回り(長期金利)が一時0.545%まで上昇。変動幅上限の0.5%を上抜け、2015年5月以来の高水準を付けた。その結果、日米の10年債利回り格差は昨年9月以来の水準へ縮小している。
ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円
午後3時現在 129.15/17 1.0835/39 139.96/00
午前9時現在 129.16/18 1.0858/62 140.26/30
NY午後5時 129.22/25 1.0846/50 140.29/33
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