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概要:日経平均は111円安(9時10分現在)。 今日の東京株式市場は売りが先行した。 外為市場で1ドル=129円10銭台と昨日15時頃に比べ2円50銭ほど円高・ドル安に振れたことが東京市場で輸出関連株などの
日経平均は111円安(9時10分現在)。
今日の東京株式市場は売りが先行した。
外為市場で1ドル=129円10銭台と昨日15時頃に比べ2円50銭ほど円高・ドル安に振れたことが東京市場で輸出関連株などの買い手控え要因となった。
また、日銀の金融政策修正への警戒感が継続し、株価の重しとなった。
さらに、日経平均が昨日までの5日続伸で700円を超す上げとなっていることから、短期的な過熱感を指摘する向きもあった。
一方、昨日の米株式市場で主要指数が上昇したことが東京市場の株価を支えた。
中でも、フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が1.24%上昇と、ダウ平均(0.64%上昇)に比べ上昇率が大きく、東京市場で半導体関連株へ資金が向かいやすくなった。
また、国内企業の9-11月期決算発表が佳境となっており、好業績銘柄への物色意欲が継続し株価下支え要因となったが、寄付き段階では売りが優勢だった。
寄り後、日経平均は下げ幅を拡大している。
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