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概要:大阪取引所金標準先物 23年12月限・夜間取引終値:7885円(前日日中取引終値↑32円)・想定レンジ:上限7940円-下限7860円16日の大阪取引所金標準先物(期先:23年12月限)は上昇しそうだ
大阪取引所金標準先物 23年12月限・夜間取引終値:7885円(前日日中取引終値↑32円)
・想定レンジ:上限7940円-下限7860円
16日の大阪取引所金標準先物(期先:23年12月限)は上昇しそうだ。
市場では、米連邦準備制度理事会(FRB)による利上げ減速の観測が根強く、今後、金利のつかない資産である金の投資魅力が増すとの見方から金先物は買われやすくなっている。
一方、外為市場で1ドル=127円80銭台と先週末13日15時頃に比べ1円30銭ほど円高・ドル安に振れたことから、円建てで取引される金先物の割高感が意識されやすくなっている。
こうした動きや心理を映し、今日の金先物は買いが優勢だが上値は重い展開となりそうだ。
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