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概要:日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は16日、前日比+1.19(上昇率6.40%)の19.77と上昇した。 なお、高値は19.95、
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は16日、前日比+1.19(上昇率6.40%)の19.77と上昇した。
なお、高値は19.95、安値は19.14。
先週末13日の米株式市場で主要指数が上昇したが、これを受けた今日の東京市場は売りが先行し、日経225先物は下落、日経VIは上昇して始まった。
取引開始後も日経225先物の戻りは鈍く、また、市場では今週17、18日に開かれる日銀金融政策決定会合で追加の政策修正が決定される可能性が意識され、ボラティリティーの高まりを警戒するムードが広がりやすく、今日の日経VIは終日、先週末の水準を上回って推移した。
【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。
日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。
一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。
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