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概要:欧州外為市場ではドルが底堅く推移した。アジア市場では主要通貨バスケットに対して7カ月ぶりの安値を付けていた。
[シンガポール/ロンドン 16日 ロイター] - 欧州外為市場ではドルが底堅く推移した。アジア市場では主要通貨バスケットに対して7カ月ぶりの安値を付けていた。
欧州外為市場ではドルが底堅く推移した。
ユーロは序盤に1.0874ドルと9カ月ぶりの高値を付けたが、終盤は0.16%安の1.0816ドルとなった。
豪ドルは、8月以来初めて0.7000米ドルの大台を突破したが、その後は0.6962米ドルまで下落した。
序盤に英ポンドと円が上昇したことを受け、ドル指数は一時7カ月ぶりの安値となる101.77を付けた。
ただロンバー・オディエのチーフエコノミスト、サミー・チャール氏は「大幅なドル安を想像するのは早計だ。広範にドル安となるには、米連邦準備理事会(FRB)の利上げ期待が大きく後退し、将来的に利下げに転じるとの観測が必要だが、今のところそれはない」と述べた。
市場は現在、FRBが2月の米連邦公開市場委員会(FOMC)で25ベーシスポイント(bp)の利上げを行う確率を91%、50bpの利上げを行う確率を9%とみている。
ドルは欧州市場で堅調に推移し、ポンドに対して0.3%安の1.2195ドルまで値を戻した。
今週の為替市場で特に注目されるのは、日銀が17─18日に開催する政策決定会合。長期金利の許容変動幅をさらに拡大するか、あるいは長期金利抑制策を完全に撤廃するとの観測が出ている。
ドル/円は序盤に7カ月ぶり水準まで下落したが、その後回復し、終盤には0.4%高の128.4円まで上昇した。
ニューヨーク外為市場は祝日のため休場。
<為替> 欧州終盤 アジア市場終盤 コード
ユーロ/ドル 1.0823 1.0828
ドル/円 128.57 127.96
ユーロ/円 139.16 138.60
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