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概要:グーグルの親会社アルファベットは20日、全従業員の6%に当たる約1万2000人を削減すると明らかにした。景気見通しの悪化からビックテックやプラットフォーマーの人員削減発表が相次いでおり、今週もマイクロソフトが1万人の削減計画を発表していた。
グーグルの親会社アルファベットは従業員を1万2000人削減する方針。スンダー・ピチャイ最高経営責任者(CEO)の社内向けメモで明らかになった。2022年1月撮影(2023年 ロイター/Dado Ruvic)
[20日 ロイター] - グーグルの親会社アルファベットは20日、全従業員の6%に当たる約1万2000人を削減すると明らかにした。景気見通しの悪化からビックテックやプラットフォーマーの人員削減発表が相次いでおり、今週もマイクロソフトが1万人の削減計画を発表していた。
スンダー・ピチャイ最高経営責任者(CEO)の社内向けメモで、製品や人材、優先項目を見直した結果、さまざまな地域や部署の人員を削減するという結論に至ったと説明。
「これがグーグラーの生活に影響を与えるという事実は、私に重くのしかかっている。私はこのような決定に至った全責任を取る 」と述べた。
人員削減はグローバルに行われ、米国内の社員にも直ちに影響が及ぶ。削減対象の従業員には通知したとしている。
ピチャイ氏は「われわれの使命の強さ、製品とサービスの価値、AI(人工知能)へのいち早い投資による目の前にある大きなチャンスに自信を持っている」とも述べた。
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