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概要:午前の東京株式市場で日経平均は、前営業日比30円17銭高の2万7329円36銭と、4日続伸した。前日までの上昇の反動で軟調にスタートしたが、押し目買いが入り後半にかけ底堅い展開となった。
1月25日、午前の東京株式市場で日経平均は、前営業日比30円17銭高の2万7329円36銭と、4日続伸した。東証で昨年12月撮影(2023年 ロイター/Issei Kato)
[東京 25日 ロイター] - 午前の東京株式市場で日経平均は、前営業日比30円17銭高の2万7329円36銭と、4日続伸した。前日までの上昇の反動で軟調にスタートしたが、押し目買いが入り後半にかけ底堅い展開となった。
ただ、企業決算の内容を見極めたいとの思惑もあり、騰勢が強まる動きにはならなかった。
日経平均は120円安で始まった後、徐々に下げ幅を縮小。為替が若干ながら円安方向に振れたことや押し目買いの流入でプラス圏に浮上し、前営業日比約50円高の2万7353円92銭の高値を付けた。ただ、上げ幅を拡大する展開にはならず、決算を手掛かりにした利益確定の売りも重しとなった。
前日に決算を発表した日本電産は5.3%と大幅に下落したが、同社株の売りが他銘柄に波及する動きはみられず、相場全体としては底堅さを維持した。「日経平均は2万8000円以下では割安感があると意識され、下落局面では下値を拾う動きとなっている」(国内証券・ストラテジスト)といい、目先は2万7000円台での根固めを予想する声が出ている。
一方、テクニカル面では200日移動平均線(2万7223円13銭=現在)が依然として下向きとなっていることから、「今週後半は上値の重い展開が続きそうだ」(野村証券・ストラテジスト、神谷和男氏)という。
TOPIXは0.19%高の1976.62ポイントで午前の取引を終了。東証プライム市場の売買代金は1兆2596億8600万円だった。東証33業種では、鉄鋼、その他製品、電気・ガス業など25業種が値上がり。銀行業、卸売業、保険業など6業種は値下がりしたほか、鉱業、サービス業は変わらずだった。
個別では、ディスコが2.6%安と軟調。前日に好決算を発表したものの、決算を手掛かりに利益確定売りが優勢となった。
日本製鉄、東京製鉄は4%超高と堅調で、いずれも東証プライム市場の値上がり率上位に入った。
東証プライム市場の騰落数は、値上がりが1048銘柄(57%)、値下がりが663銘柄(36%)、変わらずが126銘柄(6%)だった。
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