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概要:来週の外為市場で、ドルは上値の重さが引き続き意識されそうだ。米連邦公開市場委員会(FOMC)や欧州中央銀行(ECB)理事会の結果次第で、下方向に圧力がかかりやすい。円金利の一段の上昇や日銀正副総裁人事に関する報道が出れば、円高に振れる可能性もある。
1月27日 来週の外為市場で、ドルは上値の重さが引き続き意識されそうだ。
[東京 27日 ロイター] - 来週の外為市場で、ドルは上値の重さが引き続き意識されそうだ。米連邦公開市場委員会(FOMC)や欧州中央銀行(ECB)理事会の結果次第で、下方向に圧力がかかりやすい。円金利の一段の上昇や日銀正副総裁人事に関する報道が出れば、円高に振れる可能性もある。
予想レンジはドル/円が127.00━131.50円、ユーロ/ドルが1.0750―1.150ドル。
<ニッセイ基礎研究所の上席エコノミスト 上野剛志氏>
「米連邦公開市場委員会(FOMC)では、利上げ停止に向けたニュアンスが注目される。近い将来の利上げ停止が意識されれば、ドル安に振れやすい。欧州中央銀行(ECB)理事会では50bpの利上げが予想されており、欧米の金融政策の違いも意識される。ユーロが対ドルで上昇すれば、ドル/円にもドル安圧力が波及しやすい。日銀正副総裁人事が控える中、政策修正をめぐる思惑も強まりやすく、円高圧力がかかる可能性がある」
<三井住友銀行のチーフストラテジスト 宇野大介氏>
「FOMCでは25ベーシスポイント(bp)の利上げとターミナルレートについては前会合と同様の認識を示すと予想している。サプライズは、50bpの利上げとターミナルレートの引き上げ、もしくはターミナルレートの引き下げとなるが、いずれも米FRBは示さないとみており、ドルは売りも買いも出づらい。一方、円債市場で10年債金利が0.5%を試しにいくような動きがでれば、日銀が固定方式の共通担保オペを実施する可能性がある。円金利の上昇が抑制され、円買いは起きないだろう」
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