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概要:[東京 30日 ロイター] - 寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比2円21銭高の2万7384円77銭と、小幅に続伸してスタートした。インフレの落ち着きが意識される中、利上げ鈍化の思惑を支え
[東京 30日 ロイター] - 寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比2円21銭高の2万7384円77銭と、小幅に続伸してスタートした。インフレの落ち着きが意識される中、利上げ鈍化の思惑を支えに米国市場が株高となったことを受け、買いが先行した。
その後はマイナスに転じる場面もあった。日米の企業決算や週半ばの米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えて、朝方の取引が一巡した後は模様眺めになりやすいとみられている。
主力株はトヨタ自動車、ソニーグループが横ばい。半導体関連は東京エレクトロンが小安い。指数寄与度の高いファーストリテイリングは小安い一方、ソフトバンクグループは堅調。このほかリクルートHLDGが小高い。
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