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概要:(13時40分現在)S&P500先物 4,073.75(-10.50)ナスダック100先物 12,186.00(-36.25)米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は軟調、NYダウ先物
(13時40分現在)
S&P500先物 4,073.75(-10.50)
ナスダック100先物 12,186.00(-36.25)
米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は軟調、NYダウ先物は70ドル安。
米金利は下げ渋り、本日の米株式市場は売り先行となりそうだ。
27日の主要3指数は小幅続伸。
上げ幅を拡大する展開となったが、大引けにかけて失速し、6日連続で上値を伸ばしたダウは33978ドルと28ドル高にとどまった。
連邦準備制度理事会(FRB)は来週開催の連邦公開市場委員会(FOMC)で利上げ一服を検討するとの期待感から長期金利が低下。
決算発表で好業績を示したハイテクを中心に幅広く買われ、相場をけん引した。
ただ、終盤に向け週末の利益確定売りが指数を押し下げた。
本日は下げ渋りか。
明日からのFOMCをにらみ、前週の上昇で調整売りが出やすい展開となりそうだ。
ただ、政策決定に影響を与える直近のコアPCE価格指数は3カ月連続で伸びが鈍化し、2021年以来の水準に低下。
FRBは金融引き締めペースを緩めるとの思惑から長期金利は低下が見込まれ、全般的に売りづらい地合いが続く。
一方、2月2日のアマゾンやアップル、アルファベットの決算発表を見極めたいムードで売り買いは限定的とみる。
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