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概要:[ベルリン 31日 ロイター] - ドイツ連邦統計庁が31日発表した12月の小売売上高指数は、物価調整後ベースで前月比5.3%低下と、予想外に低下した。 高インフレがクリスマス商戦の重しとなったほか
[ベルリン 31日 ロイター] - ドイツ連邦統計庁が31日発表した12月の小売売上高指数は、物価調整後ベースで前月比5.3%低下と、予想外に低下した。
高インフレがクリスマス商戦の重しとなったほか、エネルギー危機で景気が減速するとの懸念が再燃した。
ロイターがまとめた市場予想は0.2%上昇だった。
12月の小売売上高指数は前年比では6.4%低下。
VPバンクのチーフエコノミスト、トマス・ギッツェル氏は、個人消費が低迷しており、今後も低迷が続くと指摘。今四半期の経済生産をさらに圧迫するとの見方を示した。
連邦統計庁が30日発表した第4・四半期の国内総生産(GDP)速報値は調整後の前期比で0.2%減少した。
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