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概要:[マドリード 1日 ロイター] - S&Pグローバルが1日発表した1月のスペイン製造業購買担当者景気指数(PMI)は48.4と、好不況の分かれ目となる50を7カ月連続で割り込んだ。 ただ、インフレ圧
[マドリード 1日 ロイター] - S&Pグローバルが1日発表した1月のスペイン製造業購買担当者景気指数(PMI)は48.4と、好不況の分かれ目となる50を7カ月連続で割り込んだ。
ただ、インフレ圧力が緩和し企業の信頼感が改善する中、前月の46.4から上昇した。
S&Pグローバルのエコノミスト、ローラ・デンマン氏は「スペインの製造業は2022年下期と比べ、やや良好な状態で23年を迎えた」と指摘。現在の低迷期の最悪を脱したようだと述べた。
また、金利上昇と消費者需要の鈍化により、インフレ圧力はさらに緩和するとの見通しを示した。
今後1年間に対する楽観的な見方は昨年6月以来の高水準となった。
S&Pグローバルは「新規事業や新製品、需要状況に関する期待が報告されている」と述べた。
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