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概要:日経平均は74円高(9時10分現在)。 今日の東京株式市場は買いが先行した。 昨日の米株式市場でダウ平均は下落したが、一時270ドルを超す下げとなった後は取引終了にかけて下げ渋ったことが東京市場で安心
日経平均は74円高(9時10分現在)。
今日の東京株式市場は買いが先行した。
昨日の米株式市場でダウ平均は下落したが、一時270ドルを超す下げとなった後は取引終了にかけて下げ渋ったことが東京市場で安心感となり、また、ナスダック総合指数が3.25%上昇と大幅高となったことが東京市場でハイテク株やグロース(成長)株の株価支援要因となった。
さらに国内主要企業の四半期決算発表が佳境となっており、好決算や好業績見通し銘柄への物色意欲が高まりやすく、株価の下支え要因となった。
一方、日経平均はこのところ心理的な節目とされる27500円近辺で売りに押される展開となっており、上値の重さが指摘されている。
また、今日は週末ということに加え、今晩に1月の米雇用統計表を控え、これを見極めたいとして積極的な買いを手控える向きもあったが、寄付き段階では買いが優勢だった。
寄り後、日経平均は底堅く推移している。
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