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概要:[パリ 14日 ロイター] - フランス国立統計経済研究所(INSEE)が14日発表した昨年第4・四半期の失業率は7.2%と前四半期の7.3%から低下し、約15年ぶりの低水準を記録した。 年金改革を
[パリ 14日 ロイター] - フランス国立統計経済研究所(INSEE)が14日発表した昨年第4・四半期の失業率は7.2%と前四半期の7.3%から低下し、約15年ぶりの低水準を記録した。
年金改革を進めるマクロン大統領に追い風となる。ロイターがまとめたエコノミスト予想では第3・四半期と同水準になるとみられていた。
INSEEは「(新型コロナウイルス対策の)最初のロックダウン(都市封鎖)中だった2020年第2・四半期の異常な低下を除けば、08年第1・四半期以来の低水準だ」と指摘した。
若年層の失業率は16.9%と第3・四半期の17.9%(改定値)から低下した。
労働人口に占める就業者の割合は68.3%と、1975年の統計開始以来の高水準となった前四半期から横ばいだった。
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