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概要:[東京 15日 ロイター] - 経済産業省が15日に発表した12月の第3次産業活動指数(季節調整済み、総合)は99.7(2015年平均=100.0)で前月比マイナス0.4%の低下となった。経産省は基調
[東京 15日 ロイター] - 経済産業省が15日に発表した12月の第3次産業活動指数(季節調整済み、総合)は99.7(2015年平均=100.0)で前月比マイナス0.4%の低下となった。経産省は基調判断を「持ち直し傾向にある」に据え置いた。
11業種中、低下方向に影響したのは3業種。「運輸業、郵便業」は道路貨物運送業や郵便業が不調で5.1%の低下となった。「生活娯楽関連サービス」は4.1%、「医療、福祉」は0.6%、それぞれ低下した。
5業種が上昇方向に影響した。「金融業、保険業」は、保険業、銀行業・協同組織金融業が好調で2.4%の上昇となった。「卸売業」は飲食料品卸売業や医薬品・化粧品等卸売業が寄与し1.6%の上昇。「不動産業」は1.3%、「電気・ガス・熱供給・水道業」は2.4%、「小売業」は0.5%それぞれ上昇した。
「情報通信業」、「物品賃貸業(自動車賃貸業を含む)」、「事業者向け関連サービス」は横ばいだった。
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