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概要:[14日 ロイター] - 民泊サイト運営大手の米エアビーアンドビーが14日に示した第1・四半期の売上高見通しは、堅調な旅行需要を背景に市場予想を上回った。利益率を維持するためコストを厳しく管理する方針
[14日 ロイター] - 民泊サイト運営大手の米エアビーアンドビーが14日に示した第1・四半期の売上高見通しは、堅調な旅行需要を背景に市場予想を上回った。利益率を維持するためコストを厳しく管理する方針も示し、株価は時間外取引で10%上昇した。
景気後退懸念から個人消費を巡る不安が高まっているものの、同社は2020年の上場以来最高となった昨年の利益率(35%)を維持するとの見通しを示した。
国内や近距離の旅行が引き続き好調で、都市部の人気観光地の物件稼働率を押し上げているとしたほか、ドル高や国境再開を受けて昨年第4・四半期に長距離や国境を越えた旅行が改善したと指摘した。
第1・四半期の売上高見通しは17億5000万─18億2000万ドルと、リフィニティブがまとめたアナリスト予想の16億9000万ドルを上回った。
第4・四半期の売上高は24%増の19億ドル。直前2四半期を下回ったものの、アナリスト予想の18億6000万ドルは上回った。
予約額は135億ドルと20%増加したが、アナリスト予想の136億9000万ドルには届かなかった。
純利益は3億1900万ドル。1株利益は0.48ドルで、予想の0.25ドルを上回った。
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