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概要:[15日 ロイター] - 米製薬大手バイオジェンは15日、エーザイと共同開発したアルツハイマー病治療薬「レカネマブ(米国製品名『レケンビ』)」の2023年の売上高は小幅な伸びを見込んでいることを明らか
[15日 ロイター] - 米製薬大手バイオジェンは15日、エーザイと共同開発したアルツハイマー病治療薬「レカネマブ(米国製品名『レケンビ』)」の2023年の売上高は小幅な伸びを見込んでいることを明らかにした。ただ、初期費用を補うには十分ではない可能性があるという。
同薬は1月に米食品医薬品局(FDA)の承認を受けた。
バイオジェンは2023年通年の調整後利益を1株当たり15─16ドルと予想している。アナリストの予想は1株当たり15.72ドル。
22年第4・四半期の売上高は6.9%減の25億4000万ドルだった。多発性硬化症治療薬「テクフィデラ」の販売不振が響いた。ただ、アナリスト予想の24億4000万ドルは上回った。
第4・四半期の調整後利益は1株当たり4.05ドル。リフィニティブIBES予想の同3.48ドルを上回った。
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