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概要:イーロン・マスク氏が使っているのではないかと2021年に話題になったBoxablの極小住宅「Casita」。その人気は高く、順番待ちリストには16万人が名を連ねていると言いますが…。
Boxablの共同創業者パウロ・ティラマニ氏とガリアーノ・ティラマニ氏。
Boxabl
極小住宅のスタートアップ「Boxabl」ではイーロン・マスク氏と同社の「Casita(カシータ)」の関連が報じられてから、順番待ちリストに16万人が名を連ねているという。
多くの人々が数カ月前、人によっては数年前に頭金を払っているものの、Boxablは年に400ユニットしか建てていない。
2021年に2400ドル(約32万円)の頭金を払ってCasitaを注文したマックスさんは、もううんざりだとInsiderに話している。
アメリカのラスベガスを拠点とする極小住宅のスタートアップ「Boxabl」の顧客たちは、注文したユニットが到着するのをもう何年も待っているという。
いつCasitaが完成するのか、Boxablからはほとんど連絡がないと彼らはInsiderに語った。
Insiderの取材で、Boxablの工場は操業1年目に400ユニットしか生産していないことが分かった。8000人あまりの顧客が広さ375平方フィート(約35平方メートル)でスーツケースのように折り畳みできる6万ドルのCasitaに頭金を払っている。
Boxablにはこうした頭金として540万ドルが入っていて、同社の共同創業者ガリアーノ・ティラマニ(Galiano Tiramani)氏によると、顧客の求めに応じて100万ドル以上を返金しているという。
アリゾナ州在住のマックスさんもCasitaの購入を希望している顧客の1人で、2021年に2400ドルの頭金を払ってユニットを2つ注文した。
待ち時間の長さはもちろんだが、Boxablのコミュニケーション不足がCasitaの受け入れ準備を困難にしているとマックスさんは言う。Boxablは政府やアリゾナ州の認可を取得するのに時間がかかっていることなどを遅れの理由に挙げている。
マックスさんはこの先もずっと待ち続けるつもりはないと話している。
「正直、頭に来てます。返金を求めるのを待つのは、今年が限界だと思ってます」
Boxablの創業者 —— パウロ・ティラマニ氏とガリアーノ・ティラマニ氏親子 —— は、立ち上げから6年が経つ同社の価値は今や30億ドルだとInsiderに話している。
ただ、Boxablがいつになったら山のような注文に対応できる生産レベルに達するかは分からない —— この混乱は軌道に乗り始めたブランドの評判を低下させかねない。
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