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米国株見通し：底堅い値動きか、堅調な経済指標なら買戻しも
概要：*14:06JST 米国株見通し：底堅い値動きか、堅調な経済指標なら買戻しも（13時40分現在）S&P500先物 4,165.50（+7.25）ナスダック100先物 12,781.00（+51.00）
*14:06JST 米国株見通し：底堅い値動きか、堅調な経済指標なら買戻しも
（13時40分現在）
S&P500先物 4,165.50（+7.25）
ナスダック100先物 12,781.00（+51.00）
米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は堅調、NYダウ先物は20ドル安。
米金利は軟化し、本日の米株式市場は買い先行となりそうだ。
15日の主要3指数は上昇。
序盤の軟調地合いから持ち直し、ダウは大引けまぎわにプラスへ転じると38ドル高の34128ドルで取引を終えた。
注目されたNY連銀製造業景気指数は前回の大幅悪化から改善し、小売売上高は予想を大きく上回った。
強い経済指標を受け、金融引き締め長期化が警戒され幅広い売りが先行。
ただ、旺盛な消費が見直されると減速懸念の売りは後退し、長期金利の伸び悩みによる買戻しが相場を支えた。
本日は底堅い値動きか。
インフレ鎮静化の流れが続くか注目されるなか、生産者物価指数（PPI）が材料視される。
同指数が予想を上回れば連邦準備制度理事会（FRB)の当局者からタカ派的な見解が予想され、売り先行の見通し。
ただ、一段の金利高が抑えられれば、ハイテク関連への買いが続くだろう。
一方、前日のNY連銀製造業景気指数に続きフィラデルフィア連銀製造業景気指数の回復が期待され、買戻しの手がかりとなりそうだ。
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