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概要:[バンコク 15日 ロイター] - タイ中央銀行のマティー副総裁は15日、今年はインフレ率の低下が見込まれる中でも利上げを継続するとの方針を示した。ただ利上げは段階的に行い、景気に悪影響を及ぼさないよ
[バンコク 15日 ロイター] - タイ中央銀行のマティー副総裁は15日、今年はインフレ率の低下が見込まれる中でも利上げを継続するとの方針を示した。ただ利上げは段階的に行い、景気に悪影響を及ぼさないようにするとした。経済フォーラムでの発言。
マティー氏は、同国景気は今年改善しており、来年はさらに良くなると予想。重要な観光部門が回復し、収入増によって国内の購買力が高まっており、輸出も想定ほど悪くないとの認識を示した。
タイ中銀は昨年8月から計100ベーシスポイント(bp)の利上げを行い政策金利は現在1.50%。3月29日の次回政策会合では追加利上げが予想されている。
マティー氏は、現在の政策金利はまだ正常化の途上であり、追加利上げは将来の危機に備えた「のりしろ」作りにもなると説明。ただ、他国のような積極的な利上げは必要ないとした。
同氏は記者団に対し「利上げをやめれば、国民はわれわれが現在のインフレに満足していると思うだろう。しかしインフレは目標値に戻っておらず、金利は人々の生活を害するほど高くはない」と述べた。
1月のインフレ率は5.02%と9カ月ぶりの低水準となったが、中銀のインフレ目標1─3%を超えている。
通貨バーツについてマティー氏は、変動はかなり激しいものの、企業にとって受け入れられる水準で、中銀は適切に管理するとした。
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