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概要:[マニラ 17日 ロイター] - フィリピン中央銀行のメダラ総裁は17日、インフレが主な懸念事項だとし、次回の会合で25ベーシスポイント(bp)か50bpの利上げを実施する可能性を示唆した。 ブルーム
[マニラ 17日 ロイター] - フィリピン中央銀行のメダラ総裁は17日、インフレが主な懸念事項だとし、次回の会合で25ベーシスポイント(bp)か50bpの利上げを実施する可能性を示唆した。
ブルームバーグテレビのインタビューで「実際に物価が前月比で下落しない限り、次回会合では25bpと50bp(の利上げ)が選択肢になる」と語った。
また今後、必要があれば、データ次第で50bpを超える追加利上げを行う可能性があるとも述べた。
総裁はCNBCアジア・テレビのインタビューでは、1月に14年ぶりの高水準となる8.7%を記録したインフレが中銀の一番の関心事だと指摘。利上げはインフレ率が2023年末までに4%を下回る可能性を高めるのが狙いだと語った。
中銀は16日、政策金利を50bp引き上げ6.00%とした。インフレ抑制に向け、追加利上げも示唆した。
次回会合は3月23日。
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