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概要:[東京 7日 ロイター] - 午後3時のドル/円は、前日のNY市場終盤(135.91/95円)からほぼ横ばいの135.98/00円付近で取引されている。今晩のパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の
[東京 7日 ロイター] -
午後3時のドル/円は、前日のNY市場終盤(135.91/95円)からほぼ横ばいの135.98/00円付近で取引されている。今晩のパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の議会証言の内容を見極めたいとの見方から様子見ムードが強く、狭いレンジ内での値動きにとどまった。
仲値にかけては実需のドル買いが入り、一時136.17円付近まで上昇。その後、ドルは上げ幅を縮小し、136円付近でこう着状態となった。
今晩のパウエル米FRB議長の議会証言については、「利上げの効果を見定めるという姿勢にとどめるのではないか。市場がすでに織り込んでいる利上げ期待をさらに上回るようなタカ派的な発言は期待しにくい」(国内銀)との声が聞かれ、10日の米雇用統計の結果が出るまでは、ドルは動きにくい地合いが続きやすいとの見方が出ている。
足元のドルは上値が重い状態が続いている。2月中旬以降、スポット市場は上昇する一方で、通貨オプション市場の3カ月物のドル/円リスクリバーサルは下向き方向に動いている。
SBIリクイディティ・マーケットの常務取締役、鈴木亮氏は、通常はスポット市場が上昇すれば、リスクリバーサルも上向きに動くとした上で、「足元では逆方向の動きとなっている」と指摘。「国内輸出企業による(下を買って上を売る)ヘッジが相応に入っているとみられ、ドルの上値を抑えているようだ」との見方を示す。
ユーロ/ドルは1.0682/86ドルと、欧州中央銀行(ECB)当局者によるタカ派発言による上昇が一服。市場では「ECBとFRBはいずれもタカ派化していることから、(ユーロ/ドルは)方向感が出づらい状況」(みずほ証券のチーフ為替ストラテジスト、山本雅文氏)との声が聞かれた。
豪ドルは対ドル、対円で軟調。オーストラリア準備銀行(中央銀行)は7日、政策金利のオフィシャルキャッシュレートを25ベーシスポイント(bp)引き上げ、3.60%とした。一方、声明では一部文言を修正するなどハト派的な姿勢を示し、利上げサイクルが終わりに近づいている可能性を示唆した。
ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円
午後3時現在 135.98/00 1.0682/86 145.29/33
午前9時現在 135.99/01 1.0683/87 145.30/34
NY午後5時 135.91/95 1.0678/80 145.16/20
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