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概要:[東京 8日 ロイター] - 日産自動車は8日、2023年労使交渉(春闘)で、賃上げと年間一時金(賞与)について、組合の要求通り満額で回答する方針を明らかにした。三菱自動車も同日、満額回答で妥結した。
[東京 8日 ロイター] - 日産自動車は8日、2023年労使交渉(春闘)で、賃上げと年間一時金(賞与)について、組合の要求通り満額で回答する方針を明らかにした。三菱自動車も同日、満額回答で妥結した。急激な物価上昇が続く中、自動車業界では正式回答日の15日を迎える前に事実上決着する動きが広がっている。
日産の労働組合は、現在の人事制度が導入された2004年度以降で最高水準となる月額平均1万2000円(3.4%)の賃上げと年間5.5カ月分の一時金を要求している。同社は定期昇給と基本給を一律で底上げするベースアップ(ベア)相当分の内訳は開示していない。日産の広報担当者は、経営側は8日の労使交渉で組合の要求に満額で回答する意向を組合側に伝えた、と話した。
三菱自も8日、組合側の月額平均1万3000円の賃上げ要求に満額回答で妥結したと発表した。年間一時金も要求通り6.0カ月で妥結した。賃上げ率は、月例賃金ベースで4.0%程度、総年収ベースで9.0%程度の引き上げとなる。
自動車業界では、トヨタ自動車とホンダがすでに賃上げと年間一時金について組合の要求通り満額回答しており、早期に応じる動きが相次いでいる。
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