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概要:暗号資産(仮想通貨)業界の苦境を受け経営難に陥っている銀行持ち株会社シルバーゲート・キャピタルは8日、銀行業務を縮小し、適用される規制プロセスに従い秩序ある方法で任意清算する計画を明らかにした。株価は一時50%強下落した。
カリフォルニア州ラホヤにあるシルバーゲートの本社
Photographer:Ariana Drehsler/Bloomberg
シルバーゲートは発表文で、「最近の業界と規制の状況に照らし、銀行業務の秩序ある縮小と任意清算が最善の道であると考える」と説明した。
業務縮小と清算計画には全ての預金の全額返済が含まれる。
米司法省の金融詐欺担当者は、経営破綻した仮想通貨交換業者FTXおよびグループ内のトレーディング会社アラメダ・リサーチとの取引を捜査していた。不正行為は指摘されていないが、シルバーゲートは資産売却損や仮想通貨決済ネットワークの閉鎖で苦境が深刻化していた。
上院銀行委員会のブラウン委員長は声明で、「銀行が暗号資産のような危険で不安定な分野に過度に依存して起こり得る事態をわれわれは今、目の当たりにしている」とした上で、「銀行が暗号資産に関与すると、金融システム全体にリスクが広がり、納税者や消費者がその代償を払うことになる」と指摘した。
シルバーゲートは今月1日に投資家に対し、事業を継続できるかどうか検討中であることを明らかにしていた。米連邦預金保険公社(FDIC)のウェブサイトによると、米国での銀行破綻は2020年以来。新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)の1年目だった同年には4件破綻した。
シルバーゲートの株価は8日の通常取引終了後の時間外取引で一時2.30ドルまで下落。21年11月には220ドル台を付けていた。
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