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概要:*13:55JST 米国株見通し:下げ渋りか、明日の雇用統計にらみ売り縮小(13時40分現在)S&P500先物 3,989.00(-6.00)ナスダック100先物 12,201.75(-26.50)米
*13:55JST 米国株見通し:下げ渋りか、明日の雇用統計にらみ売り縮小
(13時40分現在)
S&P500先物 3,989.00(-6.00)
ナスダック100先物 12,201.75(-26.50)
米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は小幅安、NYダウ先物は30ドル安。
米金利高は底堅く、本日の米株式市場はやや売り先行となりそうだ。
8日の主要3指数はまちまち。
S&Pとナスダックはおおむね前日終値付近をもみ合ったが、ダウはプラスに浮上できず、58ドル高の32798ドルと続落で取引を終えた。
この日発表されたADP雇用統計とJOLTS求人件数は予想よりも強い内容となり、パウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長のタカ派的な議会証言を後押し。
ただ、長期金利の上昇によりやや下押し圧力が強まったが、過度な金利高は抑えられ買戻しが相場を支えた。
本日は下げ渋りか。
パウエルFRB議長は7日の上院銀行委員会で、堅調な経済指標を受け「利上げペース加速の用意がある」と明言。
今月開催の連邦公開市場委員会(FOMC)に向け0.50%利上げが織り込まれつつあり、引き締め加速が警戒される。
しかし、同議長は翌8日の下院金融サービス委員会では利上げペースに関し「決まったわけではない」とトーンをやや弱めた。
今晩は明日の雇用統計を見極めようと、過度な売りは縮小しよう。
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