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概要:米消費者の1年先のインフレ期待は2月に大きく低下し、食料品やガソリンなど生活必需品の価格上昇ペースも今より緩やかになると見込まれていることがニューヨーク連銀の調査で分かった。
米消費者の1年先のインフレ期待は2月に大きく低下し、食料品やガソリンなど生活必需品の価格上昇ペースも今より緩やかになると見込まれていることがニューヨーク連銀の調査で分かった。
NY連銀が13日発表した2月の消費者期待調査によると、1年先のインフレ期待(中央値)は前月から0.8ポイント低下の4.2%と、2021年5月以来の低水準となった。3年先のインフレ期待は2.7%で横ばい。5年先のインフレ期待は0.1ポイント上昇し、2.6%だった。
Inflation Expectations in NY Fed Consumer Survey
Source: Federal Reserve Bank of New York
米連邦準備制度と財務省、連邦預金保険公社(FDIC)は12日、SVBファイナンシャル・グループ傘下のシリコンバレー銀行(SVB)の経営破綻を受け、預金者保護に動き、銀行システムへの信頼を強化する新たな金融の安全措置を公表。SVBの破綻を受け、連邦準備制度の金融引き締めを巡り不透明感が増している。
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米金融当局は昨年3月から約1年にわたり積極的に利上げを続けてきたが、来週21、22日とそれ以降の連邦公開市場委員会(FOMC)会合での利上げ見通しは後退しつつある。
だが、14日に予定される2月の消費者物価指数(CPI)発表で、そうした予測が再び変化することもあり得る。ブルームバーグの調査では、総合CPIの上昇率は1月の前年同月比6.4%から6%に鈍化すると見込まれる。変動の大きい食料品とエネルギーを除くコアCPIを当局はより注視しているが、これが大きく減速するとエコノミストはみていない。
NY連銀の調査結果によれば、消費者は多くの日用品やサービスについて、それほど劇的な値上がりを想定していない。今後1年のガソリン価格の予想上昇率を4.7%、食料品は7.3%と、前月から0.4ポイントと1.7ポイントそれぞれ低下した。医療費と家賃は9.4%の上昇が見込まれている。
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