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概要:*13:57JST 米国株見通し:下げ渋りか、根強い警戒も引き締め後退に期待(13時40分現在)S&P500先物 3,948.75(+1.75)ナスダック100先物 12,660.25(+15.50)
*13:57JST 米国株見通し:下げ渋りか、根強い警戒も引き締め後退に期待
(13時40分現在)
S&P500先物 3,948.75(+1.75)
ナスダック100先物 12,660.25(+15.50)
米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は小幅高、NYダウ先物は15ドル安。
長期金利は低下し、本日の米株式市場はやや買い先行となりそうだ。
17日の主要3指数は反落。
売り一巡後は下げ渋る展開となり、ナスダックは5日ぶりにマイナスへ転じ、ダウは384ドル安の31861ドルで取引を終えた。
経営難に陥った中堅行への支援が相次ぐものの、金融システム不安はくすぶり、週末の連鎖破たんに備えた売りが先行。
金利安に振れたが、銀行株を中心に幅広く売られ指数を押し下げた。
またこの日のミシガン大学消費者信頼感は回復が一服し、景況感の悪化が意識された。
本日は下げ渋りか。
スイスの金融大手UBSによるクレディ・スイス買収は好材料だが、金融システム不安は収束せず、買いは慎重。
今晩は材料難のため積極的に動きづらく、明日から開催の連邦公開市場委員会(FOMC)を見極める展開となりそうだ。
欧州中銀(ECB)の16日の政策決定に追随し、連邦準備制度理事会(FRB)はインフレ抑制の方針を堅持する見通し。
ただ、引き締め加速の姿勢を弱めるとの期待もあり、下げは限定的とみる。
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