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概要:[東京 20日 ロイター] - 午後3時のドル/円は、前週末ニューヨーク市場終盤の水準とほぼ変わらずの131円後半。スイス大手銀クレディ・スイスの速やかな合併などにも関わらず、市場の金融システム不安に
[東京 20日 ロイター] - 午後3時のドル/円は、前週末ニューヨーク市場終盤の水準とほぼ変わらずの131円後半。スイス大手銀クレディ・スイスの速やかな合併などにも関わらず、市場の金融システム不安に対する懸念は払しょくされず、困惑ムードの下で主要通貨は売買が交錯した。
ドルは一時、買いが先行。スイス当局の主導でUBSがクレディスイスの買収を速やかに決定したことなどを好感する形で、アジア市場で米金利が上昇したことを受け、132円半ばへ反発した。17日海外では、1カ月ぶり安値となる131円半ばへ下落していた。
ところが、米金利の上昇がほどなく一巡すると、ドルも失速。131円後半へじり安となった。市場では、クレディスイスが160億スイスフラン(172億4000万ドル)相当のAT1債(その他ティア1債)を無価値化すると発表したことに「投資家の損失拡大と一段の投げ売り、市場混乱を助長しかねない」(外銀)と懸念する声が聞かれた。
アジア株式市場は、17日に予想外の預金準備率引き下げがあった中国を除いて全面安。特に欧米大手銀が多く上場する香港株の下げが目立ち、先に破綻した米シリコンバレー銀行の英国子会社を買収したHSBCは6%超の下げとなった。
米連邦準備理事会(FRB)や日銀など主要6中銀は日本時間20日早朝、ドル資金供給の拡充策を発表した。フォワード市場ではドルの調達コストが上昇しているものの、逼迫には至っていない。ニッセイ基礎研究所の上席エコノミスト、上野剛志氏は「主要中銀が結束して対応するとのシグナル効果を狙ったとみている」と話している。
ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円
午後3時現在 131.81/83 1.0677/81 140.77/81
午前9時現在 132.27/29 1.0679/83 141.27/31
NY午後5時 131.83/86 1.0684/88 140.64/68
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